巫女アルバイト

巫女のアルバイトはなかなかオススメですよ!

私は大学生の時に神社で巫女さんのアルバイトをしました。
京都で初詣の三大人気スポットとして知られる大手の神社です。

 

大きな神社でも巫女さんの多くはアルバイトでまかなっており、
特に年末年始の繁忙期は、臨時のアルバイト巫女さんがたくさん集まります。

 

始めたきっかけは、コスプレが好きで、一度でいいから本物の巫女さんの格好をして
神社で働いてみたいという願望からでした。

 

まずは、求人誌やウェブサイトで神社のアルバイトを探しましたが、見つかりません。
そこで、神社へ行って直談判しようと思いたちました。

 

神社の社務所を訪れて、「年末年始にここで働かせて下さい」と申し上げました。
すると、「募集はしていないけれど・・・」と言いながら、女性事務員さんが応対して下さり、
その事務員さんの母校が偶然にも私の通っている大学だったので話がはずみ、

 

「もうアルバイトの巫女たちは決まっているけれど、なんとかねじこんであげるわ。」
と仰っていただき、無事にバイト出来ることに決まりました。

 

どんな仕事かというと、年末年始に参拝に来られた人々に、おみくじやお守りを授与する係と、
甘酒接待のエリアで甘酒を運ぶホールスタッフのような係、
それから、お祓いや祈祷に来られた方にお神酒をお配りする係などに分かれています。

 

約40人体制でそれらの仕事をまわすのですが、
当日の朝になってシフト表を見て自分がどの係になっているか分かります。

 

日給でいただくのですが、時給に換算すると800円いくかいかないか程度のもので、
年末であることを考えるとかなり安いほうです。ですので、巫女のバイトをしている他の人達は、
高校生の子たちが多く、こちらの神社で働いている職員さんの娘さんや姪っ子、あるいは娘さんのお友達など、
縁故のある高校生たちが中心でした。

 

ごくまれに私のように巫女の姿に憧れてやってきた大学生もいましたが。

 

念願の巫女さんの姿で働くことができてよかったと思います。
神社の知識や袴のたたみ方などもおしえていただき、勉強になることも多かったです。

 

ただ、真冬の寒い夜に、吹きさらしの仮設テントで、
マフラーも手袋もセーターも着られぬ姿で働き続けるのはかなり厳しいですし、
本当に好きな人でなければおすすめできない仕事でもあると思います。